冒頭から【シチズン・スリーパー】1

 「シチズン・スリーパー」という、ダイスを使って行動を選択していくストーリー重視なゲームを遊んでいます。

 主人公は機械に意識を移植した(?)機械生命体(アンドロイド?)で、機械生命体となる際の契約を破りステーションと呼ばれる場所まで逃げてきた人物となります。
 入手済みの義体は企業の所有管理するものであり、放っておくと急速に劣化する仕掛けが施されている為、劣化を食い止める方法を見つけてステーションにて生き残る術を探すという流れですね。

 なお、ステーションで最初に主人公に話しかけてきたのは廃棄物回収で、最初はこの人物の手伝いをする事に。


 最初の手伝いが完了すると、船体をスクラップにする仕事が受けられるようになるのですが、この際にスクラップ対象の船に関する情報を調べてみた所、そういう事に頭を突っ込む奴とは仕事が出来ないという事になり出禁に…。
 鉄くずも入手できる良さげな仕事だったのですが、早くも無職になってピンチ。

 その後は義体の劣化を食い止めるための方法を探すのですが、劣化を食い止めるアイテムの価格が非常に高く、ココからの行動は行動力の残りやお金と相談しながら進めて行く感じに。
 スキルを取って行けば鉄くずでも義体の修復が出来るのですが、鉄くず購入もお金がかかるで現実的では無いというか、そもそも鉄くずの入手頻度が少ないんですよね。

 そうそう、ゲーム中に出てくるNPCは結構ユニークで、下の自動販売機も元人間の意識をメモリーに移動したNPCだったりします。


 ちなみに、主人公は疑似精神としてデータネットワーク内を移動出来るのですが、そこではハンターという天敵も登場。
 このハンターを倒すため自動販売機NPCの力を借りる展開となり、ストーリーを進めて行くと自動販売機は案内人にクラスチェンジしたりと、なかなか予想外の展開が待っていて楽しいです。
 ああ、この世界観はメッチャ好みかも。


 そんな訳で、世界観とストーリー展開が気になるゲームなのです。

 当面の課題は、どうやって義体の劣化を抑えながらお金を稼ぐかなのですね。
 劣化が進むとダイスの数が減ってアクション数が制限されるため、鉄くずを購入して劣化対策していった方が良いのかなと考えています。ただ、鉄くずは劣化対策に消耗するには値段が高すぎる気も…。

 うーん、アクション数を維持するために鉄くず購入するけれど、鉄くずの代金を稼ぐためにアクションを消費するみたいになるので、義体の状態回復をするために鉄くず使うかは迷うところですね。

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