学生さんが卒業制作で作ったというソウルライクゲーム「SgyuinBaldo」を遊んでみました。
ソウルライクゲームという話で遊んでみたのですが、実際に遊んだ感じだとテキストによるシナリオ進行がメインであり、その間にボス戦があるという感じですね。
冒頭のテキストシーンが結構長いので、戦闘シーンが気になる方は 22:30 あたりから再生されるのがお薦めです。
なお、学生さんの制作ゲームとなるため、全体的な作りが荒い点は目を瞑る必要があります。
また、プレイヤーに対してどのタイミングで何を見せれば良いのかなど、プレイヤー視点に立った考え方も出来てない印象があります。
とはいえ、その辺のクオリティー向上に繋がる考え方などは、実際にプロの現場でお金を貰って作りこむ立場にならないと身に着ける事が難しいと思うので、学生さんの卒業制作と考えれば仕方がない部分ですね。
色々と難があるとはいえ、ゲームとしての体裁は整っているので、卒業制作のゲームとして考えれば及第点なのでしょう。
ラスボス戦で分身が出てくる際の動きなどは、知っている範囲の知識で何とかしよう試行錯誤したのかなっという感じが残っており、その辺りは個人的に好印象だったりします。
反面、モーションの繋ぎ方などは完全に諦めた感じが見受けられ、その部分を修正するだけでもゲームとしての印象は結構変わりそうな気がするだけに、ちょっと勿体ない作り方だな…っという気はするのですが。
そうそう、配信中にドンドン作り方に関してこう思う的な発言が増えちゃってますが、私自身がIT屋でアンリアルエンジンも触った経験があるため、どうしても作り方のほうに目が行ってしまうんですよね。
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