Happy Famiryエンド(サイコパス)

 PS Vitaの「PSYCHO-PASS サイコパス 選択なき幸福」、3話目をプレイしてHappy Familyエンドに辿り着きました。

 3話目に入った時点で、1話目の被害者が社会復帰したという事で一安心。しかし、これが新しい事件の始まりなんですね。
 シビュラシステム的には色相が良ければ幸福なので、色相を改善すれば社会復帰できる訳ですが…。

 1話目の被害者を社会復帰させる(色相改善する)ためにAIが導き出した方法は、幸福感だけ感じるよう薬漬けにするという…。あかん、それ色々な意味でアウトな方法や…って展開です。
 実際、この薬漬けが原因で1話目の被害者は…。この辺は、思いっきり鬱展開でキツかったです。

 とはいえ、この後にシビュラシステムの真実が出てきたり、アニメ1期で重要キャラだった槙島が登場したりと、アニメ1期好きとしては結構楽しめるストーリー展開でした。
 最終的には、個人としての幸せか、社会全体としての幸せかを選択する事になり、個人としての幸せを選んだ結果としてHappy Familyに到達。エンディングの3人(?)は、なかなか幸せそうでホッコリする終わり方でした。

 いやまぁ、日本に残された人達は、事件の後処理で大変そうですが…。

 そうそう、選択なき幸福に出てくるAIって、機械学習によるアルゴリズム最適化を突き詰めたものの、そもそもの目標設定と判定手段が間違っていたって感じですね。
 AIの描写については、色々とツッコミどころが多すぎて思うところもあるのですが…。この手の描写に専門的なツッコミ入れるのが無粋なのは判っているので、まあソレっぽく見えれば良いのかなっと思いながらプレイしています。

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