エピソード5クリアー（Life Is Strange）

　「Life Is Strange」、エピソード5クリアーしました。

　エピソード5は、エピソード1～4の選択に影響を受けた演出が入る感じで、別の選択肢したら演出にも変化が付くのかなぁっと気になる内容ですね。

　ただ、エピソード3で手に入れた力をエピソード4で使わなかった動機付けが弱く感じたり、ちょっと腑に落ちない部分もあったりします。
　あと、ラスト付近の演出は、もうちょっと道を明るく照らしてくれないと、画面が暗すぎて何処を歩けばよいのか判らずに迷子気味になってしまう…。

　とはいえ、演出としては人の抱える狂気が一気に表面化した感じで面白かったです。

　それにしても、ラストは凄い選択を迫ってきますね。
　あそこの選択によってバタフライ効果で未来が変わってしまったのだから、あの時点に戻って…って内容ですが、私は親友を選択するエンディングにしました。

　まあ、選択内容を決めた最大の理由は、もう一方の選択をしたとしても、予測不可能性により竜巻発生の可能性を排除できないって事ですが。

　そもそも、あの選択が雪や日食、2つの月と竜巻発生に影響を与えるような初期値として妥当かと言われると、流石にソレは無理があるのではって感じるんですよね。
　この辺は、バタフライ効果がアドベンチャーゲーム的に扱いやすいって理由もあるのかと思いますが、流石に因果関係が滅茶苦茶過ぎて、初期値鋭敏性や予測不可能性の前に、計算モデルが出鱈目過ぎるだろうって感じてしまうのです。

　それでも引き込まれるストーリ展開で、アドベンチャーゲームとしては面白かったです。
　竜巻の発生理由がシックリと来る内容なら、最後の選択肢でもっと悩んだりできたのでしょうが…。