存在証明のオートマトン(シュタゲ0)

 PS4の「シュタインズ・ゲート・ゼロ」にて、「存在証明のオートマトン」ルートをプレイしました。

 「存在証明のオートマトン」は、「真帆」と「萌郁」が軸になってストーリーが進みつつ、最終的には「真帆」と「クリスティーナ」の信頼関係が描かれる内容ですね。

 真帆とクリスティーナの関係性を示す為、アマデウスとサリエリを絡めた描写や説明が多用されるため、先にこのシナリオやっておくと他シナリオの内容を把握しやすそうですね。
 特に、@ちゃんねらーでのオカリンとアマデウス版クリスティーナのやり取りは、このシナリオを先にやっているとシックリくるかと。

 こういう、現実世界の人物や事象を絡めたストーリーって、実にシュタゲっぽくて安心します。

 シナリオ的には、お掃除軍曹で一気に笑わせてから、直後にシリアスな展開になる流れが凄く良い感じでした。こういった、笑えるシーンとシリアスシーンの温度差も、シュタゲの魅力だと思っているので。

 ヒロインとしての魅力不足に感じる真帆も、このシナリオでは感情移入がしやすいキャラクターとして描かれていて好印象ですし。
 ただ、やはりオカリンが絡んで来ない後半ストーリーは、シュタゲとしては物足りない感じも…。

 ラストのアマデウス会話シーンとかは、かなりグッとくる展開なんですけどね。

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