目隠ししてホームランは無理(少なくとも私には)

 お客様から依頼された案件、野球で例えるなら「目隠ししてバッターボックスに立ち、一回だけバット振ってホームラン打って。」という感じの内容。

 いや、それ無理なんで…。

 まず目隠し止めましょう(成功する為に必要なデータ集めましょう)、バッティング練習しましょう(成功する為に必要な技術揃えましょう)って提案するものの、面倒だからって理由で目隠ししたままバッターボックスへ状態。

 あー、うん…。
 これ、無理ですわ…。

 この案件の何がヤバいって、何かの間違いでホームラン打ってしまうと、目隠ししたままバッターボックスに立つのが正しいって勘違いされてしまう事。
 そうすると、次回以降も目隠ししたままバッターボックスにって流れになるので、次回以降のプロジェクト成功率もグーンっと下がってしまう。

 ビジネスにおいて、間違った成功体験ってのは凄くヤバイ存在なので、お客様の事を考えれば今回の案件は全力で失敗するしかない状況。

 はぁ、暫くはお客様に状況理解してもらう為の説得を続けるしかないですが、そういう事してるとウザイ奴って事で仕事の話が減るんだよなぁ…。

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