喰うか食われるか旅団 41【ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団】

 「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」、グラン・カテドラルの探索完了からエンディングまでを遊んでみました。

 ラスボス戦+エンディングを見たいという人も居ると思うので、ラスボス手前への動画リンクを張っておきます。


 なお、パート40にて「ポルカの結魂書」という、アタッカーが大幅な火力アップ、サポーターが回復という非常に有用な結魂書を手に入れたので、旅団全体の戦闘力がかなり上がっています。


 特に物理系エース+スタン係の「かるかんまんじゅう」は、最初に動ければ初手で50万ダメージほど出してくれる事もあり、戦闘はかなり楽になりました。
 まあ、相変わらずマナ溢れが厳しくて、もう少しワードローブの出現率を…っとマップ探索には苦戦していていますが。

 今回の探索では、ついにマナ溢れが起きてしまったので、アイテムを使って死神に会わない状態を作り出しながら探索を続けています。


 それにしても、グラン・カテドラルを遊んでいる感触としては、ワードローブ出現率について大幅な確率アップが必要だと感じますね。
 プログラムを組む際の常識ではあるのですが、確率というのは直感に反するハマりを生み出すため、ゲーム思考において重要な要素に関しては、これだと確率が高すぎるのでは…位にしておかないと安定しないんですよね。

 例えば、20%で何か重要なアイテムがドロップするというシステムを作った場合、多くの人は5~6回くらいでアイテムが出るだろうと予想する訳ですが、実際には10回目でも重要なアイテムが出ない人が全体の10%程も居る訳です。
 依頼メモのトレジャー周りを考えても、開発スケジュール的に確率周りの調整を煮詰める時間が足りなかったのかな…っという気がします。
 (まあ、一般的なプログラムの場合は擬似乱数という要素が絡むので、単純に数学的な話だけでは済まないのですが。)

 そうそう、エンディングでは一部の人達がユリィカやナチルの事を微妙に覚えているような会話があって、なかなかウルっときてしまいました。
 お爺さんの台詞にある「母親思い」とかは、ナチルの事を指している言葉ですよね。


 色々と調整不足な側面も見えるゲームではありますが、やっぱり魔女シリーズは演出面の出来が良いゲームなので、もっと色々な方に遊んで欲しいゲームだなっと思います。
 結構キツイ演出も多いので、なかなか周りに勧めにくいタイプのゲームではありますが…。それでも、日本一ソフトウェアさんの現行タイトルでは、個人的に魔女シリーズが一番好きですね。

コメント